新入生のみなさんへ

慶應義塾体育会ハンドボール部
監督 月村 太郎


慶應義塾体育会ハンドボール部をここに紹介させて頂きます。大学生活に於ける大きな選択肢の一つとして捉え当部に興味を持って頂ければ幸いです。

1. 活動方針

当部は以下の方針を掲げ活動しております。
・部員は勝利を掴み取るため、自分の「最高」を超える努力を続けること。
・部員は慣例に捉われず自ら考え、個々の特性を活かし、その結果「これが慶應のハンドボール」と誇れる創意工夫に満ちたチームを全員で作り上げること。
・部員はそれぞれの立場でチーム、そして慶應義塾へ貢献する喜びを感じながら、ハンドボールを通じて礼節、協調性、情熱、リーダーシップ、使命感、理解力、自立心など、社会人として十分評価される人格の形成を目指すこと。

2. 練習拠点

OB会である三田ハンドボール倶楽部他関係者全てのご尽力の下、’09年11月に慶應義塾創立150周年記念事業の一環として、高校の体育授業と共に大学体育会ハンドボール部の練習に使用する“蝮谷体育館”が竣工されました。ハンドボールコート1.5面のスペース(バスケットやバレーコートの約3面分)を高校授業と当部で分け合い、平日は15:00以降、週末は終日、当部で原則使用しております。
天候にかかわらず練習を可能とする新体育館で、練習環境は格段に整備されました。

3. 日々の活動と年間活動

活動は週休一日で毎日行います。文系学部に限らず、医学部、理工学部、薬学部に所属する部員もおります。学部によりキャンパスが異なる事、勉学優先、そして女子部との練習時間の振り分けという観点から、短時間集中型の計画的/効率的な練習方法を実施する事に監督として腐心しております。従い、部員はハンドボールの活動・練習のオン/オフを計画的に且つ有意義に使い分けています。
主な年間活動は以下の通りですが、それぞれの季節を彩り、卒業後OBになっても非常に懐かしく血踊るイベントの数々です。

  • 4~5月 関東学生ハンドボール春季リーグ戦(全9校と対戦)
  • 6月   早慶明定期戦
  • 6月   京都大学/甲南大学定期戦(隔年で関西遠征)
  • 7月   オフ
  • 8月   山梨県山中湖合宿(慶應義塾体育会山中山荘)
  • 8~9月 関東学生ハンドボール秋季リーグ戦(全9校と対戦)
  • 11月   慶早定期戦(野球と同じく応援指導部の応援があり華やかです。)
  • 11~12月半ば 自主練主体(全日本学生選手権の時期ですが最近は残念ながら出場出来ていません)
  • 1月   オフ
  • 2月   新チーム練習開始
  • 3月   春合宿

3. 最後に

大学体育館の中でも屈指の広さを誇る蝮谷体育館で、30名を超える選手たちがスキル、フィットネス、フィジカル、そして慶應のハンドボールらしい個性に富んだコンビネーションプレーをレベルアップするため、日々活気に満ちた練習を行っています。夢見ているのはもちろん「大学日本一」。

勝利を目指し共に戦いましょう。
お会い出来る事を心より楽しみにしております。

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