体育会ハンドボール部に興味を持っていただき、ありがとうございます。

初めに、慶應義塾は、プロのスポーツ選手を養成する大学ではありません。
大学卒業後は、企業に就職したり自ら会社を興したり、社会に出て働く学生がほとんどです。
では「体育会」とは何なのか。
体育会とは、「人生の基礎作りの場」
だと思っています。

そして、人生において大切なことは
「自ら考え、主体的に行動する力」
だと私は考えます。

高校までは、先生の指示を聞き、その指示に従って行動する、分からないことがあれば先生が教えてくれる、そういう環境が多いと思いますが、社会に出たらそうではなくなります。
次に何をすれば良いか、誰も行動を指示してはくれません。
課題に対してどうすべきかを自分で考え、主体的に行動することが求められてきます。
体育会ハンドボール部は、この力を養うために最適な場だと思います。

なぜなら、当部の監督・コーチ陣は、社会人として働いているOBOGであり、そのため、平日の練習は学生たち主体で行う必要があるからです。
体育会はサークルとは異なり、学校の名前を背負って活動する以上、「勝つ」こと「上を目指す」ことが求められます。
その目標に対して、現状はどうか、目標とのギャップは何か、それを埋めるために何をすれば良いか、こういったことを日々の活動で考える必要があるのです。

誰かに与えられた答えではなく、自分たちで必死に考えながら答えを探していく。
決して楽な道ではありませんが、大学4年間の中で1つのことに本気で向き合うことで、その先には大きな喜びと、人として大きく成長した自分が待っているはずです。

皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

 

慶應義塾體育會ハンドボール部女子

監督 家村佳那