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さて、慶應義塾体育会ハンドボール部は、日本初の大学ハンドボール部として創立されたと言われています。
福沢諭吉は、教育において「体育」を重要視し、1892年に慶應義塾体育会を創設。日本に初めてラグビーやホッケーを紹介したのも弊学で、スポーツの普及と発展に努め、スポーツ界の先導的な役割を果たしてきたと言われています。

慶應義塾体育会ハンドボール部は、プロスポーツ選手の育成や日本リーグでの活躍を目指しているわけではありません。
大学を卒業した後は、それぞれが社会に出て、世の中のために働くことになります。それも、『社会の先導者として』です。

慶應義塾体育会という歴史と伝統ある場所に身を置くことは、単に競技力を向上させるだけではありません。
今後、社会でリーダーシップを発揮していくための人間力を向上させることができ、それが本質的な目的です。

目標に向かって計画的に努力する-
自らの頭で考えながら、チームのために主体的に行動する-
チームメイトと課題についてよく議論し、組織を作り上げるー
弱い自分と向き合うー
苦しい場面に直面している仲間に、手を差し伸べる-
自分を取り巻く環境や、応援してくれる家族や友人に心から感謝する-

目先の相手、目先の一点を追いかけ、「勝利」に貪欲になることは言わずもがな、
その過程やその先にあるものに本当の価値があると考えます。

「慶應義塾体育会でスポーツをすること」

このことがどんな意味を持つのか、私自身も時折立ち止まって考えるようにしています。
一つ言えるのは、
その人の人生を磨き上げるのに、非常に価値が高く重要な時間である、ということです。

慶應義塾体育会ハンドボール部女子は、自分と仲間の成長を大切にし、互いに高め合い、励まし合えるチームです。
私達と一緒に、限られた大学生活を有意義なものにしませんか?

少しでも興味のある方は、是非一度体育館にお越しいただけますと幸いです。
全国の高校生の皆さんや、大学に入学して新しいことを始めようと思っている方にとって、入学・入部の
きっかけやヒントになることを願っています。

今後とも、慶應義塾体育会ハンドボール部女子を、どうぞよろしくお願いいたします。

慶應義塾体育会ハンドボール部女子監督
昆野 和香

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